最近の城ニュースを集めました
1,弘前城の補強工事
2,赤穂城の調査
3,小豆島の石丁場
4,三木城発掘調査
5,竹田城発掘調査
2016年、石垣を解体して地質調査をしている中で、天守を支える石垣の耐震工事が必要と判明した。 工事は 石垣と天守の間に耐圧盤を敷き、耐圧盤下の石垣内に4本の長さ35Mの鉄筋コンクリートの基礎杭を入れ、天守を安定させる。 また、耐圧盤に支柱が立ち、高さ14.4Mの天守が建てられる。 天守の荷重を石垣が直接支えるのを防ぎ、基礎杭に荷重を 分散する仕組み。 今後は、2024年度に石垣の積直し工事を終え、2025年度に天守を元の位置に曳戻し、2026年度から2028年度にかけて、天守の耐震補強と保存修理を行う予定です。
以上、最近の城ニュースでした
1,弘前城の補強工事
2,赤穂城の調査
3,小豆島の石丁場
4,三木城発掘調査
5,竹田城発掘調査
弘前城の補強工事
以前、弘前城は天守下石垣に「はらみ」が見つかり、天守を移動して修復され注目を浴びたが、2016年、石垣を解体して地質調査をしている中で、天守を支える石垣の耐震工事が必要と判明した。 工事は 石垣と天守の間に耐圧盤を敷き、耐圧盤下の石垣内に4本の長さ35Mの鉄筋コンクリートの基礎杭を入れ、天守を安定させる。 また、耐圧盤に支柱が立ち、高さ14.4Mの天守が建てられる。 天守の荷重を石垣が直接支えるのを防ぎ、基礎杭に荷重を 分散する仕組み。 今後は、2024年度に石垣の積直し工事を終え、2025年度に天守を元の位置に曳戻し、2026年度から2028年度にかけて、天守の耐震補強と保存修理を行う予定です。
赤穂城の調査
赤穂市教育委員会は、赤穂城の本丸を囲む城壁の、明治後期に撤去された北側の城壁を発掘調査。 すると、2の丸門につながっていたと思われる城壁の石垣の根石(石垣の一番下にある石)が発見された。 他にも、石垣の構造など、詳しいことが色々解明された。 今後も調査続けられる予定。写真は、発掘調査の様子です。周りから様子が見えました
小豆島の石丁場発見
小豆島石丁場調査委員会は、2022年3月、土庄町小瀬地域で調査を行い、蛇谷丁場という石丁場を発見した。蛇谷丁場は大阪城築城時の石丁場とみられる。蛇谷丁場は、「蛇谷」と呼ばれる地域にあり、石が運び出しやすい谷筋。調査した石は高さ4.4M、 南北5M、東西4.5Mという規模。石にある矢穴は、大阪城石垣の石の矢穴と形状が似ているという。 調査委員会によると、今回の石は、切り出すのが難しく、断念して放置された石だという。三木城 発掘調査
三木城は、15年ぶりの発掘調査を行うことになった。2013年、国史跡に認定された後初めての調査となる。 1980〜81年、の二の丸周辺調査では、備前焼や大がめ、瓦などが出土している。 2003〜2008年の本丸調査では、天守台や堀の存在が明らかになった。 今回の調査は、二の丸の調査になる。竹田城に新たな発見
天空の城として知られる竹田城は、竹田城跡整備基本計画に基づいて毎年発掘調査が行われているが、今回、櫓門跡の総計4つの礎石、石積とその裏込め石や、東の丸櫓門にて排水口見つかった。以上、最近の城ニュースでした